2010年11月13日土曜日

分析再開

しばらく外出しておりました…。
今日からまた分析を再開です。
いま分析しているのは、『シャークボーイ&マグマガール』というロバート・ロドリゲス監督(第3次立体映像ブームのきっかけとなったシンポジウムに参加)の作品です。

○以下詳細
『シャークボーイ&マグマガール3D』2005年公開
監督:ロバート・ロドリゲス
原案は、監督の息子(7歳)が作った話だとか。
日本でも公開されています。

ロバート・ロドリゲス監督は、スパイキッズ3で2003年から立体映像を制作しています。
ただスパイキッズ3は、飛び出し効果ばかりで物語はとんでもなく面白くなかったですが…(個人の感想です)
この作品は、シンポジウム後に公開の作品です。まだ細かくは分析出来ていませんが、POVショットをどんな演出で使用しているのか、統計をとるのが楽しみです。

ちなみに、昨日『アバター』ブルーレイの3D版の映像を見ることが出来ました。
見たモニターはサムスンのLED3Dテレビ(46型)。
まず驚いたのが、2Dから3Dに変える作業。リモコンのスイッチ一つで出来るんですね。
映像の感想は、まず映像の美しさ。正直、映画館で見たよりも鮮明で、2Dの状態でも奥行きを感じてしまうほどの鮮明さでした。
ただ、残念だったのが3Dの見づらさ。たぶんメガネの設定が正しくなかったのだと思うのですが、アクティブシャッターであるのに、なぜか見る場所によって明るさが変わり、さらに途中2Dの映像が見えたりする。メガネの設定を合わせたとしても、あくまで見ただけの雰囲気ですが、メガネの質があまり良くない気がしました。
ただしっかり立体感が感じられるときは、映像の美しさもプラスして、映画以上の奥行きを感じることが出来ました。
3D版ブルーレイを手に入れることが出来たら、日本の機材で是非とも見てみたいです。
あの美しさで3D体験出来たら…。
3Dは映画館よりも家で見るものになるかもしれません。

1 件のコメント:

  1. あっそう!
    家庭用モニターでも、見づらいっていうことがあるんですね。
    今回の体験も、しっかりレポートにまとめてくださいね。
    場合によっては、3Dテレビの普及における、重大な問題っていうことになるかもしれませんね。

    by ササキ

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