2010年10月25日月曜日

POVショットの変化

土日は宮城に行っていたため、土日に出来なかった分、今日しっかり研究。

立体映画には、1950年代の第一次ブームと、1980年代の第2次ブーム、そして今の第3次ブームがあるのだが、そのブームごとの作品のPOVショットカットを抜き出し、これまで比較してきた研究を引き続き行った。

内容については、飛び出すて見えるような演出が第2次に比べて第3次になると激減していることや、主観の移動ショットも、乗り物を使ったものや、異生物の主観になったりと多彩なものに。

POVだけでも、映像技術の進化が見えてきた。

今後は、POVショットを内容で分類分けや時間を集計し、使用方法を分析し、どんなPOVショットの使い方・演出が立体映像において有効的なのかを見つけ出したい。

1 件のコメント:

  1. いいですね〜。
    こだわっていきましょうね。でも、POVショットというのは、その前後のカットと連動してはじめて意味を持つとうことを忘れないで下さいね。長回しのワンカメのショットもありますが、それはどちらかというと、ワンシーン・ワンカットのための「カメラの見た目ショット」となりますよね。

    「Point of View」というからには、「誰の見た目?」かが重要です。通常、POVの前には、その「見ている本人のワンショット」がはいります。

    by ササキ

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